どんな後遺症が残るの?
けいれんやマヒなどの後遺症がある
脳出血をおこすと、さまざまな後遺症が生じます。どのような後遺症が起こるかは、脳血管の損傷を受けた部位によって異なります。後遺症は、適切なリハビリテーションを受ければ回復を目指すことができますが、症状が重い場合は、限界がある程度みられます。代表的な後遺症は以下のとおりです。
| 後遺症 | 内容 |
| けいれん | 発作直後や数日後にあらわれます。2週間ほどたってけいれんが起こった場合は、抗てんかん薬が用いられます。 |
| マヒ | 出血が起こった脳と反対側の半身にマヒがおこります。リハビリで回復を目指します。 麻痺が起こると、体のさまざまな場所に障害が起こります。運動しにくくなる運動障害、触った感覚や温度感覚が鈍くなる感覚障害、のどのまひが原因で、飲食物が飲み込みにくくなることを嚥下障害、のどや唇、舌の筋肉のマヒでろれつがまわらなくなる構音障害、そのほか、排泄・排尿障害、聴覚障害、視覚障害などどんな障害が現れるかは、脳のどの部位に損傷があるかでさまざまです。 |
| 高次脳機能障害 | 大脳の知的な活動をつかさどる部分の損傷によって、言語や事物の認知能力、行為能力の低下が起きる障害です。代表的なものに、言葉を表現したり理解したりする能力が損なわれる「失語」、行うべき行為がわかっているのにうまくできなくなる「失行」、よく知っているものを認識できなくなる「失認」などがあります。 |
| うつ | 発作のショック、脳のはたらきの低下を原因として起こります。カウンセリングや抗うつ薬の服用、周囲の人のケアで治療を目指します。 |
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